医療関係者の方へ

臨床研修について

4.研修プログラム

研修プログラムの特徴

1.当院の概要

 当院は東大阪市のほぼ中央に位置し、「いしきりさん」として親しまれている石切劔箭神社やW杯開催予定の花園ラグビー場からも徒歩圏内のところにあります。大阪外環状線に隣接する広大な敷地に、外来棟や入院病棟など7つの病棟を構え、最新のCTやMRI装置、血管造影装置はもちろん、放射線治療施設やPET-CT、高圧酸素治療室、透析センターなど、高度な医療機器を揃えています。
 精神科や産科、小児科を除くほぼ全ての診療科を有し、東大阪地域を代表する急性期総合医療センター、大阪府指定がん診療拠点病院、救急指定病院として、地域住民や行政からも大きな期待を寄せられています。
 各分野のエキスパートと最新の医療機器による高度専門医療を提供する一方で、ほぼ全ての専門診療科の外来を9時~20時までオープンし、無料駐車場や巡回バス網を整備するなどして、地域の「かかりつけ病院」としても気軽に利用して頂けるように一般外来診療にも力を入れています。
 また、救急医療センターでは、各専門診療科が積極的に関わり、1ヵ月約300~400台の救急車を受け入れています。常勤医は約100名で、熱心な指導医が多数在籍しています。
 初期臨床研修医にとっては、幅広い分野におけるプライマリーケアから高度専門医療までの密度の濃い研修機会を得られる貴重な病院であると自負しています。

2.特徴

 当院を基幹病院とする本プログラムは、協力施設としての大阪市立総合医療センター(産科、小児科)、阪本病院(精神科)、藤井会リハビリテーション病院、枚岡医師会、大東・四條畷医師会に属する診療所、東大阪市保健所による病院群により形成されています。
 4月に入職すると各種オリエンテーションの後に研修先の診療科に配属されますが、必須科目としては内科系診療科を合計6ヵ月、救急3ヵ月を設定しています。選択必須科目としては、外科・消化器外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科の中から選択できます。
 また、2年次1ヵ月の地域医療研修に加え、小児科1ヵ月、産科1ヵ月、精神科1ヵ月も必須としていますが、残りの期間は当院診療科または協力施設の中から自由に選択できます(3.研修プログラムの1例 参照)。
 当直は週1回程度を想定していますが、研修医以外にも救急外来担当医2名に加え、院内当直医4名(合計6名)が同時に当直しているので、安心して研修に集中できる環境です。
 研修医室やシュミレーター実習室、図書室を備え、インターネット検索環境も確保されています。研修医を対象とした研修会や研修医自らが発表する講演会なども多数企画されており、院外の研修会や学会への参加や発表も積極的に支援しています。
 当院の特徴として、最新の医療機器を備えた高度な専門医療を提供おいて、「愛情・信頼・奉仕」を理念に置き、「かかりつけ病院」として敷居の低い外来診療や救急診療にも力を入れており、研修医にとっては、幅広い分野に置いて、プライマリ・ケアから高度専門医療までをシームレスに経験できる貴重な施設です。

3.研修スケジュール(例)

  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科 救急 小児 産科 精神科
2年次 地域 選択必須 選択科目

4.研修終了後の進路

 当院は、近隣の医科大学(大阪市立大学医学部、大阪医科大学、関西医科大学など)と、医学部学生の臨床実習や研修医・修練医の実習、臨床研究、指導医の人事交流などの様々な分野で密な連携関係にあります。これまでの当院初期臨床研修修了者のほとんどは、当院の後期研修プログラムへの進級や関連大学への入局を選択しており、新専門医制度が開始されても、関連大学のプログラムに沿って当院で専門医修練を開始することも可能です。
 もちろん、他の修練コースへの紹介も可能です。