2025.07.24

日本循環器学会近畿地方会「優秀賞」受賞

教育研修センター長の堀尾です。

 

今回は、当院研修医の学会発表での嬉しい受賞報告です。

 

7月12日(土)に京都市勧業館みやこめっせで行われた「第139回日本循環器学会近畿地方会」で、当院研修医2年目の織田拓真先生が見事、優秀賞を受賞しました

 

日本循環器学会近畿地方会は年2回開催され、若手医師を中心に循環器疾患の興味ある症例や研究成果を報告する貴重な発表の場となっています。

 

その中で、「学生・研修医セッション」というのが分野ごとにあり、織田先生は「不整脈」のセッション6演題の中で1位になり、優秀賞を獲得しました

 

私は織田先生の発表に直接立ち会うことはできませんでしたが、その何日か前に院内で行った予演会で既にスムーズな発表と数々の質問に対するまずまずしっかりとした回答ができており、さらに上級医・指導医から沢山のアドバイスももらっていたので、当日の発表は予演会の時よりさらにレベルアップしたものとなり、それが受賞につながったのだと思います

 

ということで、織田君、受賞本当におめでとうございます

これを励みに更なる精進を重ね、後輩が憧れるような研修医の鑑となってもらえればさらに嬉しいです

 

この後は、織田先生本人からの受賞報告です。

 

織田先生の受賞コメント

研修医2年目の織田です。

 

まずはご指導くださった林先生はじめ、循環器内科の先生方に感謝申し上げます。

この度はこのような素晴らしい賞をいただき、誠に光栄です。

 

 

今回は、「リードレスペースメーカ留置後に急性心膜炎を発症した一例」という演題で発表させて頂きました。

発表の準備にあたり、自分でガイドラインや論文を読んだり、指導医の先生とディスカッションしながら一つの症例を深めていくことができ非常に勉強になりました。

 

これまで石切生喜病院で複数回学会発表をさせていただきましたが、今回はその成長を少し実感することができて本当に嬉しいです。

今後も精進を続け、臨床だけでなく学会でも活躍していけたらなと思います。

 

指導医の林先生と

 

仲の良い雰囲気が伝わりますね♪