2020.09.29

プライマリケア合同カンファレンス

研修医1年目の福田帝と申します

新型コロナウイルスで高まる自粛の風潮、4月からの研修が始まってそろそろ半年、しっかり板についてしまった家での一人飲みで、迫る健康診断で肝酵素が上昇していないか、予断を許さない状況です・・・(笑)

今回は2020年9月17日に大阪市立大学医学部附属病院で行われた『プライマリケア合同カンファレンス』の模様をお伝えしたいと思います。まだまだ収まりをみせない新型コロナウイルスで現地での開催とはいきませんが、前回同様、「リモート開催」ということで、無事に決行されました。

石切生喜病院からの発表者は、同じく研修医1年目の我らが國重龍一先生です

國重先生はこの日のために、アツい(暑い)指導医の先生方に愛のムチをビシバシと受けながら、スライドの作成にあたっていました
すごいですね

表題は『原発性肺癌治療後に心筋転移をきたした一例』

なかなかお目にかかれない珍しい病態ですね

前回の当カンファレンスでも、研修医1年目の今本先生が見事に最優秀演題賞を受賞されましたが、それに決して劣らない興味深い症例発表です。

では、いざ出陣

少々、緊張で表情が硬いようにもみえますが、堂々とした様子でスタートを切れました

発表も中盤に差し掛かると、緊張もほぐれてきたのか、余裕も現れてきたようです。

石切生喜病院の会議室では、同期の研修医1年目をはじめ、國重先生が現在ローテ―ト中の循環器内科の先生方が、厳しくも優しげな面持ちで応援に駆け付けられました。

果たして結果は。。。ドゥルルルルルル・・・ドン

優秀演題賞

つまり2位です

優勝の最優秀演題賞には一歩及びませんでしたが、そちらの発表にも決して劣らない素晴らしい発表&質疑応答でした

おめでとうございました

会議室で応援していた我々研修医1年目一同、循環器内科の先生方も、國重先生の健闘に歓喜

発表の終わった國重先生もほっとした面持ちで、誇らしげな様子が伺えます。

研修医一のイケメンは伊達ではありません

では、受賞者の國重先生よりコメントを

この度は貴重な症例を担当させて頂き、さらに優秀演題賞を頂いたことを大変栄誉に感じております。私がこのような賞を受賞出来ましたのも、循環器内科の堀尾先生、阪本先生、松岡先生、呼吸器外科の藤井先生の手厚いご指導のおかげです。また、良き同期の助言にも本当に感謝しております。病態を理解するのに非常に苦労しましたが、一つ一つ紐解いて、症例をどのように掘り下げていくのかを学ばせて頂きました。これを機にさらに医学に励み、日々邁進していきたいと存じます。

大変ありがとうございました。

國重先生、おつかれさまでした