診療科・部門紹介

DEPARTMENT

心臓血管外科

施設認定

  • 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構心臓血管外科専門医認定機構基幹施設
  • 日本ステントグラフト実施基準管理委員会腹部ステントグラフト実施施設

当科について

石切生喜病院心臓血管外科は1982年の当院開院時より創設されています。その間に何度かチーム交代がされています。2002年4月から現在のチームが引き継ぎ、循環器内科との連携を密にとりながら、主に成人の心臓手術を施行しています。年間の症例数も順調に増加してきています。 定期手術日は毎週火曜日ですが、必要に応じて他の曜日にも手術を行っています。予定手術では術前貯血および徹底した全身精査を施行し、他施設と比較しても遜色の無い手術成績を得ています。

当院の特色として、透析患者さまの手術が比較的多いことがあげられます。協力的な透析部門を併設しているため、比較的良好な成績で透析患者さまの心臓手術がなされています。 「確立された手術を危険の少ない方法で確実に行うこと」を基本としていますが、時代の最先端をいく新しい治療法も必要に応じて行っていきます。

※当科では、『一般社団法人 National Clinical Database』による”日本全国の外科系施設における外科症例の全数把握を目的としたデータベース作成を行う”という趣旨に賛同し、患者さま個人を特定できない形式でデータ登録を行っています。

主な疾患

狭心症・心筋梗塞症

基本的には安全で確実な人工心肺使用下の冠状動脈バイパス術を行っています。両側の内胸動脈をできるだけ使用し、安全第一の手術を第一目標としていますが、必要に応じて人工心肺を用いないバイパス手術も行います。また、24時間体制で緊急手術にも対応しています。

検査や治療

弁膜症手術

大動脈弁に関しては人工弁置換術が基本と考えています。僧帽弁疾患に対しては人工弁置換術に加えて、弁形成術や交連切開術を施行しています。術式は病態と患者さまの意向を総合的に判断して決めています。

大動脈手術

胸部大動脈や腹部大動脈の大動脈瘤に対する人工血管置換術や、急性大動脈解離に対する緊急手術にも対応しています。

実績

過去3年間の手術症例数

※複合手術があるため数値の重複があります。
虚血性心疾患
弁膜症
その他の心臓手術
不整脈に対する手術
大動脈解離
非解離性大動脈瘤
腹部大動脈疾患
末梢血管疾患・その他

診療スケジュール

心臓血管外科

朝診
9:00~
(受付 7:00-12:00)
朝診 1診 生田 担当医 生田 藤井 生田 担当医
2診 西矢 - 担当医血管外科 - 西村 担当医血管外科

2024.10.1.現在

担当医師のご紹介

生田 剛士

いくた たけし

部長
  • 資格
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本胸部外科学会専門医・指導医
  • 日本心臓血管外科学会専門医・心臓血管外科修練指導者
  • *臨床研修指導医
  • 学会役員
  • 大阪公立大学臨床教授

西村 慎亮

にしむら しんすけ

副部長
  • 資格
  • 日本外科学会専門医
  • 日本心臓血管外科学会専門医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 胸部大動脈瘤ステントグラフト指導医

西矢 健太

にしや けんた

  • 資格
  • 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構心臓血管外科専門医
  • 日本外科学会専門医
  • 胸部大動脈瘤ステントグラフト実施医
  • 腹部大動脈瘤ステントグラフト実施医

藤井 弘史

ふじい ひろふみ

理事長
  • 資格
  • 日本外科学会専門医・指導医
  • 日本心臓血管外科学会専門医・心臓血管外科修練指導者
  • 日本胸部外科学会指導医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本救急医学会救急科専門医
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