病院案内
HOSPITAL GUIDE

HOSPITAL GUIDE
当院では、厚生労働大臣が定める以下の施設基準に適合し、近畿厚生局長に届出を行って診療を行っています。
当該病棟における入院患者さまの平均在院日数は21日以内、入院患者さま10人に対して1人以上の看護職員を配置しており、また、入院患者さま25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。医師、看護師等が共同して患者さまの病名・症状・推定入院期間、その他入院に必要な事項が記載された入院診療計画書を作成、説明をしています。
また、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)等の感染を防止する十分な体制、褥瘡対策、医療安全管理体制を整備しています。
臨床研修病院及び臨床研修協力病院であり、臨床経験を7年以上有する指導医が研修医の指導を行っております。
第二次救急医療施設として必要な診療機能及び専用病床を確保しており、当直体制のほかに重症救急患者の受入に対応できる医師等を始めとした医療従事者を確保しています。
脳卒中の診療につき十分な経験を有する専任の常勤医師が配置され、当該治療を行うための必要な体制を整備しています。
診療記録管理を行うにつき十分な体制が整備されており、適切な施設及び整備を有しております。
医師の負担軽減と処遇改善に対する体制確保を目的に医師事務作業を補助する十分な体制を整備しています。
他職種が連携し、より質の高い医療を提供するため看護補助者を配置して、看護職員の負担を軽減する体制を整備しています。
病床の面積が1床あたり8平方メートル以上あります。
当院において、白血病、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、重症複合型免疫不全症等の患者さまに対して、無菌治療室管理を行う必要な体制を整備しており、室内を無菌の状態に保つために十分な体制が整備されています。
栄養管理に係る所定の研修を終了した専任の医師、看護師、薬剤師、管理栄養士からなるチームを配置し、栄養治療実施計画書を作成し計画書に基づいて適切な治療を行っています。
医療安全管理部を設置し、医療安全対策に関わる適切な研修を受けた専従の医療安全管理者を配置し医療安全対策を実施する体制を整備しています。
感染制御部を設置し専任の院内感染管理者を配置しています。
感染制御チームを設置し院内感染対策の取り組みに加え、他医療機関と連携を行い組織的な感染対策を実施する体制が整備されています。
人工呼吸器離脱のための診療を行う十分な体制を整備しており、専任の医師、看護師、臨床工学士、理学療法士からなるチームを配置しています。
病棟又は治療室ごとに専任の薬剤師を配置しており、医薬品情報管理室が積極的に医薬品安全性情報等を収集し、評価するとともに、一元管理し、関係医療従事者に速やかに周知する体制を整備しています。また、必要に応じてカンファレンス等を行っています。
厚生労働省が実施する「DPCの評価・検証等に係る調査」(退院患者調査)に準拠したデータを正確に作成し、提出をしています。
入退院支援及び地域連携業務に関する十分な経験を有する専従および専任の看護師ならびに社会福祉士を配置しています。入院前支援及び退院調整に対して、連携機関と協議し、地域連携に係る十分な体制を整備しています。
認知症チームを設置し、すべての病棟に適切な研修を終了した看護師を配置しており、認知症患者のケアに関する十分な体制を整備しています。
入院中の患者さまに対して、せん妄リスク確認及びせん妄対策を行うにつき必要な体制が整備されています。
救急搬送に係る相当の実績を有しており、病院勤務医の負担軽減及び処遇の改善に資する体制が整備されています。
特定集中治療室管理を行うために必要な装置および器具を常時備えており、専任の医師が常時、特定集中治療室内に勤務し、集中治療に十分な体制を整備しています。
悪性腫瘍患者の栄養管理に係る十分な経験を有する専任の管理栄養士を配置し、医師の指示に基づいて患者さまに指導をしています。
遠隔モニタリングに対応した体内植込式心臓ペースメーカー、植込型除細動器又は両室ペーシング機能付き植込型除細動器を使用している患者さまについて、外来で適切に管理を行い、状況に応じて適時来院等を促す体制を整備しています。
糖尿病足病変の指導を担当する専任の医師、看護師を配置しています。
がん疼痛の指導を担当する専任の医師を配置し、計画的な治療管理および療養上の指導をしています。
悪性腫瘍の診断をされた患者さまに対して、がん診療の経験を有する医師および看護師が同席し、十分な説明を行う体制を整備しています。また、医師の指導の下薬剤師が投薬や注射の必要性について文書にて説明しています。
糖尿病指導の経験を有する専任の医師、看護師、管理栄養士等からなる透析予防診療チームを配置し、定期的な糖尿病教室を実施、患者さまへ説明をしています。
婦人科を担当する医師が患者さまの同意を得て、計画的な医学管理を行い、療養上必要な指導をしています。
腎臓内科の経験を有する医師、腎臓病患者の看護に従事した経験を有する看護師を配置し、腎代替療法の情報提供が必要と判断した場合に、腎代替療法について指導をしています。
骨粗鬆症の治療を担当する専任の医師、看護師、薬剤師が連携して診療を行う体制を整備し、骨粗鬆症患者の計画的な評価および治療等をしています。
整形外科、形成外科、皮膚科、心臓血管外科又は循環器内科を担当する常勤の医師を配置しており、必要な体制を整備しています。
院内トリアージ基準に基づき、専任の医師、又は看護師により患者さまの状態を評価し、診療の優先度を決定しています。
救急搬送の実績が年間1000件以上あり、救急患者さまの受入への対応に係る専任の看護師を複数名配置しています。
外来化学療法を実施するための専用のベッドを有する治療室を設置しており、化学療法の経験を5年以上有する専任の常勤医師、看護師、薬剤師が勤務しております。また、当該患者さまが急変時等に対して24時間対応できる体制を整備しています。
地域の保険医療機関および保険薬局との連携体制を整備しています。
当院は、医療資源の有効活用を図るために診療施設および病院機能の一部を登録医に開放し、開放型病床を設置し、患者さまの診療・管理を地域の登録医と共同で行う体制を整備しています。
地域がん診療病院として、退院後の治療をあらかじめ連携医療機関と共有・作成された治療計画に基づき、患者さまの治療を行っていく体制を整備しています。
他の保険医療機関の紹介に基づき、外来患者さまにおいて化学療法又は放射線治療を行う体制を整備してします。
肝疾患に関する専門の医療機関であり、肝炎インターフェロン治療の十分な経験を有する専任の医師を配置しています。
薬剤管理指導を行う体制を有し、必要な医薬品情報の収集および伝達を行うための専用の施設を設置しています。また、入院患者さまごとに、薬剤管理記録を作成し、投薬・注射に際して必要な医学的管理を行い、記録に基づき適切な指導を行っています。
常勤の臨床工学技士を1名以上配置し、医療機器の安全使用のための責任者を配置しています。また、医療機器の保守点検を適切に行い、医療従事者に対する医療機器の安全使用のための研修を行っています。
当院では高エネルギー放射線治療装置を設置しています。
放射線治療の経験を5年以上有する常勤の専任医師と放射線治療に係る医療機器の安全管理、保守点検および安全使用のための精度管理を担当する技術者を配置しています。
当院では、緩和ケア又は褥瘡ケア、人工肛門および人工膀胱ケアを行うについき、専門の研修を受けた看護師を配置し、在宅療養を行っている患者さまのお宅に赴き、療養上必要な指導等を行っています。
糖尿病の治療に関し、5年以上の経験を有する医師が1名以上配置しており、糖尿病患者の治療に際してインスリン抵抗性の評価、至適インスリン用量の決定、持続皮下インスリン注入療法を行う体制を整備しています。
対象となる疾患について検査を行う十分な体制を整備しています。
血液、腫瘍細胞を検体とし、抗悪性腫瘍剤による治療法の選択および診断を目的として、BRCA1/2遺伝子の変異の評価を行います。
細胞診の結果、ベセスダ分類上ASC-US(意義不明異型扁平上皮)と判定された患者さま又は過去に子宮頚部円錐切除若しくはレーザー照射治療を行った患者さまに対して当該検査を行います。
検査を担当する専任常勤医師を配置しており、検査のための十分な体制を整備しており、必要な器具および設備を備えています。
遺伝カウンセリングを要する診療に係る経験を3年以上有する常勤医師を1名以上配置しています。
循環器内科および心臓血管外科の経験を5年以上有する常勤医師を配置しており、検査を行うための十分な専用施設を備えています。
在宅酸素療法の導入を検討している患者さまに対して、歩行可能距離又は歩行持続時間、動脈血酸素飽和度等の結果、医師が患者さまの運動耐容能等の評価及び治療方針の決定を行います。
失神発作があり、他の原因が特定されずに神経調節性失神が疑われた患者さまに対して血圧・脈拍等の推移を測定・観察します。
糖尿病患者の治療に際してインスリン抵抗性の評価、至適インスリン用量の決定等を目的に行います。
糖尿病患者の治療に際して、周術期における血糖コントロール等を目的として、血管内に留置した二重腔カテーテルから吸引した血中のグルコース値を連続して測定し、持続的な血糖管理を行います。
総合的な検査及び診断を神経学的チャートを用いて行います。
聴力像に対し電気音響的に適応と思われる補聴器を選択の上、音場での補聴器装着実耳検査を行います。
貼付試験、皮内反応、リンパ球幼若化検査等で診断がつかない薬疹の診断を目的として、入院患者さまに対して被疑薬を内服若しくは点滴・静注を行います。
画像診断の経験が10年以上有する担当常勤医師を配置しています。
画像診断を担当する常勤医師を配置しています。
X線CT組合せ型ポジトロンCT装置を用いて、診断用の画像としてポジトロン断層撮影画像、コンピューター断層撮影画像及び両者の融合画像を取得する撮影を行います。
CT装置(64列以上)及びMRI装置を用いて、スライス撮影を行います。
画像診断の経験を10年以上有する常勤医師を配置しており、画像診断管理を行うための十分な機器及び施設を整備しています。
化学療法の経験を5年以上有する専任の常勤医師が1名以上勤務しており、外来患者さまに対して薬効分類上の腫瘍用薬を処方するに当たり、投薬の必要性や危険性等について文章で説明する体制を整備しています。
化学療法の経験を5年以上有する常勤の看護師、薬剤師を配置しており、外来化学療法を行うための機器および十分な専用施設を設置しています。
常勤の薬剤師を配置しており、無菌製剤処理を行うための十分な施設、必要な体制を整備しています。
心大血管疾患、脳血管疾患・神経疾患・神経筋疾患、四肢麻痺や急性・慢性運動器疾患等、運動機能・日常生活能力が低下、呼吸器疾患、がん患者等に対し、専任の常勤医師および専従の理学療法士、作業療法士または言語聴覚士を配置しています。また、医師の指示のもと、種々の運動療法や訓練を行うための、必要な器具・器機を備えており、専用の機能訓練室を設置しています。
多職種により構成されたチームを設置しており、摂食機能又は嚥下機能の回復が見込まれる患者さまに対して、多職種が共同して必要な指導管理を行っています。
急性腎不全又は慢性腎不全の患者さまに対して、血液中の余分な水分や塩類を除去しながら蓄積している老廃物を洗い流す治療法を行います。
関連学会の作成した資料等に基づき、患者さんの適応に応じて、腎代替療法について、十分な説明を行っています。また、腎移植について、患者さまの希望に基づき相談に応じています。
月1回以上水質検査を実施し、関連学会から示されている基準を満たした血液透析濾過用の置換液を作製し使用しています。
慢性維持透析を実施している患者さまのリスク評価を行っており、専門診療科と連携して治療を行っています。
排泄ケア関連領域における適切な研修を終了した常勤の看護師を配置しています。
輸血業務全般に関する責任者として専任の常勤医師を配置しており、輸血部門に専従の臨床検査技師を1名以上配置し、輸血委員会を設置、血液製剤の使用実態の報告がなされる等輸血実施に当たっての適正化に取り組んでいます。
人工肛門又は人工膀胱造設に関する十分な経験を有する常勤医師および5年以上の急性期患者の看護に従事した経験を有し、適切な研修を終了した常勤看護師を配置しています。
摂食機能に係る療養を行うにつき相当の実績を有しており、また、十分な体制を整備しています。
麻酔に従事する常勤医師を配置し、手術のための硬膜外麻酔または脊椎麻酔、マスクまたは気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔を行っております。
放射線治療を担当する常勤の医師を配置しており、治療のための十分な機器および設備を備えています。
病理診断を専ら担当する常勤医師を1名以上配置しており、病理標本作製および病理診断の精度管理を行うにつき十分な設備、体制や必要な機器を備えています。
悪性腫瘍に係る手術の検体から病理組織標本作製又は免疫染色病理組織標本作製により作成された組織標本に基づいて診断を行います。
内視鏡手術用支援機器を用いて、自然気胸、良性肺腫瘍、炎症性疾患の症例に対して手術を行います。
大動脈バルーンパンビング法は補助循環法の1つであり、開心術後の低心拍出量症候群、体外循環離脱困難、心原性ショックを伴う急性心筋梗塞等に対して行います。
組織拡張器を用いて行う手術であり、熱傷瘢痕等による禿髪、乳房再建手術、外傷や術後の瘢痕形成等の症例に対して手術を行います。
75歳以上の大腿骨近位部骨折の患者さまに対し、適切な周術期の管理を行い、骨折後48時間以内に骨折部位の整復固定ないし人工骨頭の挿入を行った場合に算定を行います。
気管や食道をよけて椎体を削り、骨化を切除する手術であり、脊椎後縦靱帯骨化症の患者さまに対して行います。
髄核中の水分を取り込む成分を分解する酵素を注射することで、中心部の圧力を下げ間接的に突出を縮小する手術であり、腰椎椎間板ヘルニアの患者さまに対して行います。
疼痛除去および意識改善などを目指して脊髄または硬膜外への電気的刺激を行うために、電極等を植え込む手術であり、難治性疼痛の患者さまに対して行います。
・流出路再建術(眼内法)
流出障害を取り除いて経シュレム管路からの房水流出を改善する手術であり、開放隅角緑内障、閉塞隅角緑内障、混合型緑内障の患者さまに対して行います。
・水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術
房水を通しにくくなった線維柱帯に長さ1㎜の筒状のドレーンを挿入し、前房からシュレム管へ房水が直接流れるようにする手術であり、白内障を合併した軽度から中等度の開放隅角緑内障の患者さまに対して行います。
結膜の小切開層から、器具を挿入し、結膜・テノン嚢下の癒着瘢痕組織を切離し、房水の漏出を改善する手術であり、緑内障濾過手術後の患者さまに対して行います。
乳腺外科又は外科および放射線科を標榜しており、当該診療科に常勤医師を2名以上配置、麻酔科医および病理医を配置しています。
乳房切除後の整容性を高めるため、乳頭と乳輪を残して乳房を切除する手術であり、乳癌、乳房肉腫の患者さまに対して行います。
乳腺悪性腫瘍術後の乳房再建術のうちで、人工物としてゲル充填式の人工乳房を用いて行う手術であり、乳腺悪性腫瘍の手術後の患者さまに対して行います。
胸腔鏡を用いて気管支形成を伴う肺悪性腫瘍手術であり、原発性肺癌、転移性肺腫瘍、その他肺悪性腫瘍の患者さまに対して行います。
内視鏡手術用支援機器を用いて肺の1肺葉を超えて切除する手術であり、原発性肺癌、悪性びまん性胸膜中皮腫、その他肺悪性腫瘍の患者さまに対して行います。
頭部外傷により一刻も早く血腫を除去する必要がある患者さまに対して救急初療室または集中治療室で行う手術であり、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、出血部位の止血や穿孔の閉鎖を行う手術であり、食道穿孔、食道損傷の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、出血部位の止血や穿孔の閉鎖を行う手術であり、胃・十二指腸潰瘍穿孔の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、消化管穿孔部・瘻孔部に対して医療用クリップを使用して縫合する手術であり、大腸全摘術後、大腸癌、イレウス等の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、消化管穿孔部・瘻孔部に対して医療用クリップを使用して縫合する手術であり、大腸全摘術後、大腸癌、イレウス等の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、医療目的で設置した腸瘻や腎瘻および病的に生じた瘻孔に対して行う手術であり、腎(腎盂)腸瘻、尿管腸瘻、腸穿孔等の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、病的に生じた尿管瘻に対して行う手術であり、尿管腸瘻、腸穿孔、腸損傷の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、病的に生じた膀胱瘻に対して行う手術であり、膀胱腸瘻、直腸膀胱瘻、結腸膀胱瘻等の患者さまに対して行います。
内視鏡を用いて、分娩時損傷、婦人科手術および子宮癌に対する放射線治療後に生じた膣瘻孔に対して行う手術であり、直腸腟瘻、小腸腟瘻、大腸腟瘻の患者さまに対して行います。
冠動脈狭窄に対し、石灰化病変、びまん性病変、蛇行性病変、入口部病変などの非常に硬い病変に対して行う手術であり、狭心症、心筋梗塞、急性冠動脈症候群の患者さまに対して行います。
肥大型心筋症に対して、左室流出路狭窄の原因となる肥厚した中隔心筋を壊死させる手術であり、閉塞性肥大型心筋症の患者さまに対して行います。
心臓に電気刺激を与えて心拍動を起こさせる装置を体内に植え込む手術であり、洞不全症候群、三束ブロック、徐脈性心房細動等の患者さまに対して行います。なお、交換術はペースメーカーのバッテリー消耗、電気回路の故障などの場合に行われる手術です。
重症心不全の患者さまで十分な薬物治療にもかかわらず改善がみられない場合に行われるペースメーカー移植術であり、著明な心室内伝導障害を伴う心不全の患者さまに対して行います。なお、交換術はペースメーカーのバッテリー消耗、電気回路の故障などの場合に行われる手術です。
致死的不整脈時に自動的に体内で直流通電し、除細動を行う装置を体内に植え込む手術であり、心室細動、心室頻拍の患者さまに対して行います。
薬物療法抵抗性の再発性心室細動、特発性心室細動が認められ、さらに薬物療法抵抗性の著明な心室内伝導障害を伴う重症心不全の患者さまが適応のペースメーカー移植術であり、重症心不全、心室細動、心室頻拍の患者さまに対して行います。
内視鏡手術用支援機器を用いて、腹腔鏡を挿入しながら全胃を周囲から完全に遊離し、食道と空腸を吻合する手術であり、胃癌、胃潰瘍、胃平滑筋腫等の患者さまに対して行います。
皮膚表面から腎悪性腫瘍のある場所に電極を刺入し、ラジオ波帯の高周波電流により腫瘍組織を焼灼凝固する治療法であり、腎悪性腫瘍、腎癌、腎細胞癌の患者さまに対して行います。
腹腔内・骨盤腔内に存在する腫瘍に対して、超音波やCTガイドを用いて病変の位置を確認し、穿刺針を腫瘍の中心部を超えて刺入し、電圧をかけて焼灼する治療法であり、後腹膜腫瘍、骨盤内腫瘍等に対して行います。
一般的適応は、手術施行が困難である症例や手術を希望しない症例であるが、局所麻酔後にCT画像を見ながら電極針を病変に刺入、電極針にラジオ波電流を流して加熱して腫瘍を死滅させる治療法であり、肺悪性腫瘍、胸腔内軟部腫瘍等の患者さまに対して行います。
シースをステント閉塞部に留置して、エキシマレーザー血管形成用カテーテルを用いて血栓硬化病変の焼灼・蒸散を行い、血行再建を行う手術であり、大腿動脈に留置されたステント狭窄・閉塞の患者さまに対して行います。
血管造影下にて、下大静脈、左腎静脈、短絡路に至り、短絡路をバルーンで閉塞しながら、胃静脈瘤と流入路を塞栓物質で塞栓する手術であり、胃静脈瘤の患者さまに対して行います。
腹腔鏡を用いて、胆嚢と合わせて胆嚢床切除を行う手術であり、胆のう癌、胆のう肉腫の患者さまに対して行います。
胆管癌に対する手術で、浸潤の程度が上部から下部胆管の広範囲に及ぶ場合には膵頭十二指腸切除と肝切除を同時にする手術であり、胆管癌の患者さまに対して行います。
体外衝撃波により、胆石を破砕する非観血的治療法であり、胆のう結石症、総胆管結石症、肝内結石症の患者さまに対して行います。
腹腔鏡を用いて、肝切除を行う手術であり、肝細胞癌、転移性肝癌、肝血管腫等の患者さまに対して行います。
体外衝撃波により、膵石を破砕する非観血的治療法であり、膵石、慢性膵炎の患者さまに対して行います。
腹腔鏡を用いて、膵腫瘍を摘出する手術であり、漿液性嚢胞腺腫、膵腺腫、神経内分泌腫瘍の患者さまに対して行います。
腹腔鏡を用いて、門脈左側縁より尾側の膵切除を行う手術であり、膵内分泌腫瘍、仮性膵のう胞、膵のう胞性腫瘍等の患者さまに対して行います。
経内視鏡的に高周波切除器を用いて病変の周囲を全周性に切開し粘膜下層を剥離する手術であり、早期大腸癌、大腸カルチノイドの患者さまに対して行います。
内視鏡手術用支援機器を用いて、腹腔鏡を挿入しながら結腸切除をする手術であり、結腸癌、盲腸癌、虫垂癌の患者さまに対して行います。
内視鏡手術用支援機器を用いて、腹腔鏡を挿入しながら結腸切除、直腸切断を行う手術であり、直腸腫瘍、直腸癌、クローン病等の患者さまに対して行います。
内視鏡手術用支援機器を用いて、腹腔鏡を挿入しながら食道に近接した病変に対して、噴門側の胃を切除する手術であり、胃平滑筋腫、胃癌等の患者さまに対して行います。
内視鏡手術用支援機器を用いて、腹腔鏡を挿入しながら前立腺を摘出する手術であり、前立腺癌、前立腺悪性腫瘍の患者さまに対して行います。
・腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術
内視鏡手術用支援機器を用いて、原発病巣が7㎝以下であり転移病巣のない腎悪性腫瘍に対して行う手術であり、腎悪性腫瘍、腎癌、腎細胞癌の患者さまに対して行います。
・腹腔鏡下尿管悪性腫瘍手術
内視鏡手術用支援機器を用いて、腎盂尿管癌に対して行う手術であり、腎盂悪性腫瘍、腎盂癌、尿管悪性腫瘍の患者さまに対して行います。
・膀胱水圧拡張術
膀胱を水圧によって機械的に拡張する治療法で、間質性膀胱炎の患者さまに対して行います。
・ハンナ型間質性膀胱炎手術
ハンナ型間質性膀胱炎は膀胱水圧拡張術のみではほとんど改善しないため、膀胱水圧拡張術に加え、経尿道的にハンナ病変を切除及び焼灼する手術であり、ハンナ型間質性膀胱炎の患者さまに対して行います。
体外で発生させた強力な衝撃波を体内の結石存在部位に集中させ、結石と周囲組織との密度が大きいのを利用して結石を破砕する治療法で、腎結石症、腎盂結石症、尿管結石症の患者さまに対して行います。
腹腔鏡を用いて、膀胱悪性腫瘍に対して膀胱全摘術を行う手術であり、膀胱癌、膀胱悪性腫瘍、膀胱浸潤前立腺癌の患者さまに対して行います。
急性呼吸不全又は慢性呼吸不全の急性増悪であって、人工呼吸器で対応できない患者に対して、体外式模型人工肺を用いて呼吸管理を行っています。