健診センター
健診センターでは「健康診断」と「人間ドック」の2つの業務を受け持っています。
健康診断について
事業主は雇い入れた際に健康診断を受けさせねばなりません。また、雇い入れている労働者に対し、1年に1度(業種によっては半年に1度)健康診断を受けさせねばなりません。健診センターはその業務を担当しています。
代表的な健康診断項目を列記しますので参考にしてください。
代表的な健康診断項目
業務歴・既住歴・自覚症状・他覚症状・身長・体重・視力・聴力・胸部エックス線検査・血圧・血液検査(貧血・肝機能・血中脂質・血糖)・尿検査・心電図検査。
以上は雇い入れ時の必須項目ですが、雇い入れ後の定期健康診断については、年齢により上記の中から省略してもよい項目があります。
人間ドックについて
もう一つの人間ドックについてお話いたします。
半日人間ドックとして3コースがあります。
地元東大阪市の国民健康保険に加入されている皆さまには、市から半額が助成される人間ドックも行っております。
上記以外に、婦人科ドック・脳ドック・心臓ドックの3つのコースも展開しています。 脳ドックではMRI検査項目の内容も充実させております。これは学会のガイドラインに沿ったもので、かくれ脳梗塞やかくれ脳出血も発見しやすくなります。
ガンの早期発見に威力を発揮するPET-CT検診も実施しております。 PET-CT検診には3コースがあり、こちらの受付も健診センターで行っています。
健康診断も人間ドックも予約制です。
ご不明の点は健診センターまでお問い合わせください。
産業医について
産業医をお探しの事業者さま、お困りの事業者さまはどうぞ当院までご相談、お問い合わせください。
健診センター
TEL:072-986-3604(直通)
FAX:072-986-3622
産業医とは
事業所における労働者の健康管理等において専門的な立場から指導・助言を行う医師のことを言います。
労働安全衛生法によって、一定の規模の事業所には、産業医の選任が義務付けられています。
産業医の業務としては、事業所で働く方々の健康診断の実施などがあります。
その結果、必要な場合は、保健指導や再受診の勧告を行ったり、就業の可否を判定します。
健康教育、健康相談など働く方々の健康保持及び増進に関する職務も行います。
また、労働環境を視察し、衛生面の監査を行ったりもします。
産業医となるためには
医師であることに加えて、産業医としての専門性を確保するため、専門的医学知識について法律で定める一定の要件を備えていなければなりません。
厚生労働省が定める要件を備える者としては、労働安全衛生規則第14条第2項に以下の通り定められています。
労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識についての研修であって厚生労働大臣の指定する者(法人に限る。)が行うものを修了した者
日本医師会認定産業医がこれに該当し、当院も在籍しております。
スタッフ紹介
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